【建築あるある4コマ】節水トイレに替えたら、まさかの落とし穴

こんにちは、北嶺建設です。 今回は、リフォームのご相談でよくいただく「トイレ交換」にまつわる、意外と知られていない落とし穴についてご紹介します。

「最新のトイレに替えたのに、なんで詰まるの?」

リフォームで一番人気の工事のひとつが、トイレの交換です。

最新の節水型トイレは、昔のトイレに比べて1回あたりの水量がぐっと少なくなっています。古いトイレが1回13リットルほど使っていたのに対して、最新型は4〜5リットルほど。半分以下の水でしっかり流せるように設計されています。

水道代も安くなるし、エコだし、見た目もピカピカ。いいことづくめのはずなのですが、実は交換後に思わぬトラブルが起きることがあります。それが、排水管のつまりです。

なぜ最新トイレなのに詰まるのか

トイレ本体は最新でも、家の床下に通っている排水管は昔のままです。

昔のトイレは大量の水でドバッと流す前提で設計されていたため、排水管も「それだけの水量が流れてくる」ことを想定して作られています。そこに節水型の少ない水量で流すと、次のようなことが起きます。

  • 排水管の途中まで運ばれて、流れきらずに止まる
  • 配管の中で水分が抜けて固まる
  • 次に流したときに引っかかって、徐々に詰まっていく

特に排水管の勾配が緩い家や、配管が長い家、築年数が経っている家ではリスクが高くなります。

交換前にやっておきたい「排水管チェック」

トイレ交換を考えているなら、便器本体を選ぶ前に、まず排水管の状態をチェックすることをおすすめします。確認したいポイントは主に4つです。

1. 勾配は適切か 排水管には水が流れるための傾きが必要です。緩すぎると流れきらず、急すぎると固形物が残ることがあります。

2. 内部が汚れていないか 長年使っていると、排水管の内側に汚れや尿石がこびりついて、内径が狭くなっていることがあります。

3. 配管が折れたり潰れたりしていないか 家の経年や地盤の動きで、配管が一部変形していることもあります。

4. 木の根が侵入していないか 屋外を通る配管では、植木の根が継ぎ目から入り込んでいるケースもあります。

これらは外から見ただけではわからないため、カメラ調査や水圧試験などで確認するのが安心です。

必要なら「高圧洗浄」もセットで

調査の結果、汚れがひどい場合は高圧洗浄で配管内部をきれいにしておくのがおすすめです。費用は数万円の追加になりますが、交換後に詰まりが繰り返されるストレスや修理代を考えると、最初にやっておく方が結果的にお得なケースが多いです。

水回りのリフォームをお考えなら、便器交換と排水管洗浄はセットでご検討ください。

トイレのリフォームや排水管のことで気になることがあれば、お気軽に北嶺建設までご相談ください。現地調査から対応いたします。

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この記事は弊社代表・むらまつ大介のnoteコラムをもとに、ブログ用に編集しています。
👉原文はこちら → noteのURL
※漫画はAIを使用して制作しています

よくあるご質問

節水トイレに替えたら詰まりやすくなったのはなぜですか?

節水型トイレは使用水量が少ないため、既存の排水管の勾配や管径によっては汚物を十分に押し流せない場合があります。特に築年数の経った住宅では配管の状態との相性を事前に確認することが重要とされています。

札幌の冬場はトイレつまりが起きやすいって本当ですか?

北海道の寒冷な気候では、排水管内の結露や凍結が排水の流れに影響を与える場合があります。また暖房使用による室内外の温度差が配管内に影響することもあり、冬季は特に排水状態を注意深く確認することが一般的です。

トイレの詰まりや流れが悪い場合、自分で直せますか?

軽度の詰まりはラバーカップで改善できる場合もありますが、節水トイレ交換後の詰まりは配管側に原因があるケースも多く、無理に対処すると悪化することがあります。北嶺建設では排水管高圧洗浄にも対応しており、まずはお気軽にご相談ください。24時間対応可能です。

この記事を書いた人:
むらまつ大介 / 有限会社北嶺建設 取締役 / 二級建築士 業界歴10年以上、現場監督と営業を兼ねる毎日です。 現場・経営・テクノロジーの三つの視点から、地に足のついた建設×テクノロジーの話を書いています。同業者の方、施主の方、異業種の方、どなたにも読んでいただけると嬉しいです。

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