築古ビルの鉄製給水管が劣化・内部腐食により破損|緊急対応で部分修理を行いました

築年数の経過した建物では、目に見えない部分で設備の劣化が進行しているケースが少なくありません。
今回は、築古ビルにて鉄製給水管が内部腐食により破損し、漏水が発生したため緊急対応を行った事例をご紹介します。

給水管の破損は、建物の使用に直接影響するため、早期の判断と対応が重要です。

破損状況について

現地確認の結果、以下の状況が確認されました。

  • 給水管は鉄製(鋼管)
  • 経年劣化により管内部に錆が発生
  • 内部腐食が進行し、一部が破損し漏水が発生

切断した給水管の内部には、明確な錆の付着が確認でき、外観だけでは判断できない劣化が進行していたことが分かります。

修理方法について

今回は建物全体の配管の修理ではなく、破損箇所の部分修理で対応しました。

作業内容

  1. 給水を一時的に止水
  2. 破損している鉄管部分を切断
  3. 新しい給水管を接続
  4. 接続部の漏水確認
  5. 修理後の給水管に保温材を巻いて仕上げ

緊急性が高い状況だったため、短時間で復旧でき、かつ今後の使用に支障が出にくい方法を選択しています。

築古ビルの給水管で注意すべき点

築年数が経過した建物では、次のような特徴があります。

  • 配管図面が残っていない
  • 錆や腐食が内部で進行している
  • 異常が表に出たときには、すでに破損しているケースがある

「赤水が出る」「水圧が弱くなった」「床が湿っている」などは、給水管劣化の前兆である可能性があります。

結論

今回の事例のように、築古ビルの鉄製給水管は内部腐食が進行した結果、突然破損することがあります
被害を最小限に抑えるためには、現場状況を確認したうえで、

  • 部分修理で対応できるのか
  • 配管更新を検討すべき段階なのか

を冷静に判断することが重要です。

北嶺建設では、建物の状態や緊急性を踏まえ、必要以上の工事を行わず、現実的な修繕方法をご提案しています。



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