アパートの退去後、次の入居者を早く決めるために大切なのが、室内の第一印象です。
特にキッチン・洗面台・トイレなどの水回りは、内覧時に入居希望者がよく確認する場所です。
古さや使いにくさが目立つと、部屋全体の印象まで下がってしまうことがあります。
今回は、札幌市豊平区平岸にある木造アパートで行った、水回りリフォームの施工事例をご紹介します。

退去後のタイミングで、キッチン交換、洗面化粧台交換、ウォッシュレット交換、クロス張替えを行いました。
アパートオーナー様で、
「退去後の部屋をきれいにしたい」
「古くなった水回りを交換したい」
「空室対策としてどこを直すべきか迷っている」
という方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- アパートの退去後に水回りを直すべき理由
- 入居者が見ているキッチン・洗面台・トイレのポイント
- 札幌市豊平区のアパート水回りリフォーム事例
- キッチン交換で使いやすさと印象がどう変わるか
- アパートオーナー様がリフォーム前に確認すべきこと
アパートの水回りは空室対策で重要なポイントです
アパートの内覧では、入居希望者は家賃や立地だけでなく、室内の清潔感や設備の使いやすさも見ています。
特に水回りは、毎日使う場所です。
キッチンが古い、洗面台が使いにくい、トイレまわりに年数を感じるという状態だと、他の物件と比較されたときに不利になることがあります。
反対に、築年数がある程度経っていても、水回りがきれいに整っていると、部屋全体の印象はかなり良くなります。
アパートの空室対策では、すべてを新しくする必要はありません。
費用をかける場所を見極めて、入居者の印象に影響しやすい部分から直すことが大切です。
施工事例|札幌市豊平区平岸の木造アパート
今回ご紹介するのは、札幌市豊平区平岸にある築15年ほどの木造アパートです。
退去があったタイミングで、3室のリフォームを行いました。
主な工事内容は以下の通りです。
- キッチン交換
- 洗面化粧台交換
- ウォッシュレット交換
- 居間・洋室の壁、天井クロス張替え
- 照明器具の交換
- 室内全体の印象改善
もともと大きな破損や極端な汚れがあったわけではありません。
ただ、設備全体に少し古さが出てきており、次の入居者を迎えるには、もう少し印象を良くしたい状態でした。
アパートオーナー様にとって、退去後はリフォームの良いタイミングです。
入居中には工事しにくいキッチンや洗面台も、空室の間であれば比較的スムーズに交換できます。
改修前のキッチン|大きな傷みはないが古さを感じる状態
改修前のキッチンは、一般的なアパート用のキッチンでした。
オール電化の物件のため、コンロは据置型のIHヒーターです。
目立つ汚れや大きな傷みはありませんでしたが、全体的に年数を感じる印象でした。
アパートのキッチンは、入居者にとってかなり重要な場所です。
特に一人暮らしや二人暮らし向けの1LDKでは、キッチンの使いやすさや清潔感が、部屋を選ぶ判断材料になります。
古いキッチンのままだと、
- 調理スペースが狭く感じる
- 扉や面材に古さを感じる
- 壁まわりの汚れが気になる
- 写真映えしにくく、募集時の印象が弱くなる
といった問題が出やすくなります。
今回は、古くなったキッチンをシステムキッチンへ交換しました。


新しいキッチンは二口IH付きのシステムキッチンへ交換
新しいキッチンは、二口IHコンロが組み込まれたシステムキッチンに交換しました。
シンクのサイズは少し小さくなりましたが、その分、調理スペースが広くなっています。
アパートのキッチンでは、シンクの大きさだけでなく、まな板や食材を置けるスペースも大切です。
調理スペースが広くなることで、入居者にとって使いやすいキッチンになります。
また、キッチンの前面と側面には、手入れのしやすいキッチンパネルを施工しました。
キッチンパネルを貼ることで、油はねや水はねの汚れを拭き取りやすくなります。
入居者にとっても使いやすく、オーナー様にとっても退去後の清掃や維持管理がしやすくなる点がメリットです。
扉の色も明るい色を選び、室内全体がすっきり見えるようにしました。


洗面化粧台も交換|水回りの清潔感を改善
今回の工事では、洗面化粧台も交換しました。
洗面台は、朝の身支度や帰宅後の手洗いなど、毎日使う場所です。
古くなった洗面台は、たとえ使用に問題がなくても、内覧時に古さを感じさせやすい部分です。
特に以下のような状態がある場合は、交換を検討する価値があります。
- 洗面ボウルに汚れや変色がある
- 収納扉に傷みがある
- 水栓まわりに古さを感じる
- 鏡や照明が暗く見える
- 清掃しても全体的に古い印象が残る
今回は、角型でシャワーヘッド付きの洗面化粧台へ交換しました。
見た目がすっきりするだけでなく、使い勝手も良くなります。
アパートの水回りリフォームでは、キッチンだけでなく、洗面台も一緒に見直すことで、部屋全体の印象が整いやすくなります。


トイレはウォッシュレットを交換
トイレは、既存の便器を活かしながらウォッシュレットを交換しました。
すべてを交換しなくても、状態によっては必要な部分だけを直す方法があります。
アパートリフォームでは、費用をかけすぎず、入居者の印象に影響する部分を適切に整えることが大切です。
便器本体に大きな不具合がない場合でも、ウォッシュレットが古い、動作が不安定、見た目に年数を感じるという場合は、交換することで印象が良くなります。
トイレは小さな空間ですが、内覧時の清潔感に大きく関わる場所です。


クロス張替えで部屋全体の印象も改善
水回りの交換に合わせて、居間と洋室の壁・天井クロスも張り替えました。
アパートの退去後リフォームでは、水回り設備だけを新しくしても、壁や天井に古さが残っていると、全体の印象が弱くなります。
今回は、室内全体が明るく見えるようにクロスを張り替えました。
一部には濃い色のアクセントクロスも使用し、部屋の印象が引き締まるようにしています。
ただし、アクセントクロスは色柄の選び方によって好みが分かれます。
アパートの場合は、個性的にしすぎるよりも、多くの入居者に受け入れられやすい色を選ぶことが大切です。


照明器具やエアコンも入居者目線で整える
別の部屋では、キッチンパネルの色をグレーにし、照明器具も一般的なLEDシーリングライトではなく、少しデザイン性のあるものを採用しました。
同じ間取りでも、設備や内装の見せ方で印象は変わります。
今回の物件は、1LDK、キッチン交換済み、照明器具付き、エアコン付き、オール電化、駐車場ありという条件でした。
一人暮らしの方にとって、設備が整っている部屋は選びやすい物件になります。
アパートオーナー様にとっては、募集時に伝えやすい魅力をつくることも大切です。
「キッチン交換済み」
「洗面台交換済み」
「ウォッシュレット交換済み」
「エアコン付き」
こうした内容は、入居希望者にとってわかりやすい判断材料になります。
アパートの水回りリフォームはどこまで直すべきか
アパートのリフォームでは、すべてを新品にすれば良いというわけではありません。
大切なのは、物件の築年数、家賃帯、入居者層、空室状況に合わせて、直す場所の優先順位を決めることです。
たとえば、次のような考え方があります。
キッチンを優先した方がよいケース
- キッチン全体に古さが出ている
- 調理スペースが狭く使いにくい
- 扉や面材に傷みがある
- 募集写真で古く見えてしまう
- 若い入居者や単身者向けの物件で印象を良くしたい
洗面台を優先した方がよいケース
- ボウルや水栓に古さが目立つ
- 収納部分が傷んでいる
- 鏡や照明が暗い
- 清掃しても清潔感が出にくい
トイレを優先した方がよいケース
- ウォッシュレットが古い
- 便座に不具合がある
- 床材や壁紙に汚れが残っている
- 内覧時に清潔感を出したい
クロス張替えを同時に行った方がよいケース
- 壁や天井に日焼けや汚れがある
- 設備だけ新しくすると内装の古さが目立つ
- 募集写真の印象を良くしたい
- 退去後で家具がなく作業しやすい
水回り設備と内装をまとめて整えることで、室内全体の印象が良くなります。
札幌のアパートリフォームで注意したいこと
札幌のアパートリフォームでは、建物の状態や季節も考えて工事を進める必要があります。
特に冬期間は、搬入や作業日程に影響が出ることがあります。
また、古い建物では、キッチンや洗面台を交換する際に、給排水管の状態確認も重要です。
設備だけを新しくしても、配管側に劣化や詰まりがあると、後から水漏れや排水不良につながることがあります。
北嶺建設では、リフォーム工事だけでなく、排水管洗浄や詰まり対応も行っています。
そのため、アパートの水回りを直す際に、設備交換だけでなく排水の状態も含めて確認できます。
オーナー様にとっては、入居後のトラブルを減らすためにも、見た目だけでなく水回りの機能面まで確認しておくことが大切です。
アパートオーナー様へ|退去後は水回りを見直す良いタイミングです
退去後の空室期間は、アパートの水回りを直す良いタイミングです。
入居中は工事日程の調整が難しいキッチンや洗面台も、空室であれば進めやすくなります。
特に、築10年を過ぎたアパートでは、水回りに少しずつ古さが出てきます。
設備が壊れてから交換するのではなく、入居者に選ばれやすい部屋にするためのリフォームとして考えることも大切です。
アパートの水回りで、次のようなお悩みはありませんか。
- 退去後の部屋をきれいにしたい
- 古くなったキッチンを交換したい
- 洗面台やトイレの印象を良くしたい
- 空室対策としてどこを直すべきか相談したい
- 複数室をまとめてリフォームしたい
- 水回りの設備交換と内装工事を一緒に頼みたい
札幌市内・近郊でアパートの水回りリフォームをご検討中のオーナー様は、北嶺建設までご相談ください。
現地を確認したうえで、必要な工事と優先順位をご提案いたします。
よくあるご質問
アパートのキッチン交換は何日くらいかかりますか?
一般的なキッチン交換であれば、既存設備の撤去から新しいキッチンの設置まで、1〜2日程度で完了する場合があります。
ただし、配管の状態やキッチンパネル施工、クロス張替えなどを同時に行う場合は、工期が前後します。
現地確認のうえ、工事内容に合わせてご案内いたします。
洗面台やトイレだけの交換もできますか?
はい、可能です。
キッチン全体の交換だけでなく、洗面化粧台交換、ウォッシュレット交換、トイレ床のクッションフロア張替えなど、必要な部分だけの工事にも対応しています。
アパートの場合は、家賃帯や入居者層に合わせて、費用をかける部分を見極めることが大切です。
退去後に複数室まとめてリフォームできますか?
複数室の同時施工も対応可能です。
キッチン交換、洗面台交換、クロス張替えなどをまとめて行うことで、工程を組みやすくなる場合があります。
ただし、設備の納期や職人の手配が必要になるため、早めのご相談をおすすめします。
古いアパートでも水回りリフォームはできますか?
建物の状態によりますが、多くの場合は対応可能です。
ただし、築年数が経っているアパートでは、給排水管や床下、壁の状態確認が必要になることがあります。
表面の設備だけでなく、配管や下地の状態も確認したうえで工事内容を判断します。
札幌市外のアパートも対応できますか?
札幌市内を中心に、近郊エリアも内容によって対応しています。
物件の場所、工事内容、施工時期によって調整が必要になりますので、まずはご相談ください。
札幌でアパートの水回りリフォームなら北嶺建設へ
北嶺建設は、札幌市清田区を拠点に、住宅・アパート・店舗などのリフォーム工事を行っています。
キッチン交換、洗面台交換、トイレ工事、クロス張替えなど、退去後の原状回復だけでなく、次の入居者に選ばれやすい部屋づくりもご相談いただけます。
また、排水管洗浄や水回りの詰まり対応も行っているため、設備交換とあわせて水回りの状態確認も可能です。
アパートの空室対策、水回りの古さ、退去後のリフォームでお困りのオーナー様は、お気軽にご相談ください。
ご相談・現地確認・お見積りについて
アパートの水回りリフォームは、現地の状況によって必要な工事が変わります。
写真だけで判断できる部分もありますが、配管や寸法、下地の状態は現地確認が必要です。
まずは、現在のお困りごとをお聞かせください。
電話・メール・LINEからご相談いただけます。
有限会社 北嶺建設
札幌市清田区美しが丘2条2丁目4番11号
電話:011-889-2833
メール:info@re-hokurei.com
LINEやメールで写真を送っていただくことも可能です。
アパートの水回りを直したいオーナー様は、北嶺建設までお気軽にご相談ください。

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村松 拓海(有限会社北嶺建設 工事部長)
札幌市清田区を拠点に、新築・リフォーム・解体・排水管洗浄・除排雪まで現場を統括。
保有資格:石綿作業主任者、建築物石綿含有建材調査者 ほか。

