徹底解説!排水管高圧洗浄の手順と効果

担当者

今回は排水管高圧洗浄の手順について詳しく説明します

目次

住宅の排水管の概略図と高圧洗浄の手順

普段の生活では何気なく使っている排水管ですが詰まりや悪臭が起きるとどこがどうなっているのかわかりません。
簡単ですが、一般的な住宅の排水管の様子をイラストにしてみました。(札幌市の下水道資料参照)
家庭で使った水(汚水)は排水管からは敷地(私有地)の私設汚水ますへ流れそれから公共汚水ますに流れその後公共下水道へと流れていきます。また、雨水や雪解け水はダクトから雨水ますへと流れていきます。
このイラストを参考に排水管洗浄のイメージをつかんでください。

北嶺建設の排水管洗浄の手順

  1. お電話で内容をうかがい状況によっては、作業日の前に一度下見をさせていただきます。(都合でできない場合もあります)
  2. 作業日当日は、散水栓と電源をお借りします。
  3. お客様の管理範囲内にある敷地の汚水ますから高圧洗浄します。
  4. 作業時間は2時間~4時間

事例紹介

・状況:札幌市内のA様。以前からキッチンシンクの排水が徐々に流れにくくなり、ストレスがたまってきた。

・作業内容:高圧洗浄機を使用して排水管内部の油脂汚れを除去。
2~3時間の作業時間。

・結果:排水の流れがスムーズになり、不快感も完全になくなった。

・A様の声:すぐに対応していただき大変助かりました。これからも定期的にお願いしたいです。

動画でも様子を見ることができます。



高圧洗浄の重要性

排水管は日々の生活で使用されるため、見えない場所で徐々に汚れが発生していきます。 特に、キッチンや浴室、洗面所では以下のような原因で発生することがあります。

洗濯機:繊維くずや洗剤カスがたまる。

キッチン:油脂や食べ物のカスが固まり、配管内で蓄積され排水の流れが徐々に悪くなる。

浴室:石鹸カスや髪の毛が絡まり合って、つまりの原因にななる。

これらの問題を放置すると、以下のリスクが生じます。

  • 水が流れなくなり、日常生活に支障が出る。
  • 配管が劣化し、修理費が高額になる。
  • 悪臭が発生し、不快な暮らしが起こる。

高圧洗浄は、これらを防ぐための有効な方法です。定期的に排水管をメンテナンスすることで、トラブルを回避し、快適な生活環境を守ることができます。

高圧洗浄の道具【ステンレスブレードとノズル】

こちらが弊社で使用している洗浄用のブレードです。このブレードは先端のノズルから高圧で水を噴射し、後ろ向きに噴射することで推進力を得て排水管の中を進んでいきます。細いですが、威力があり、頑固な詰まりにも十分な効果を発揮します。

料金案内

一般的なタイプの高圧洗浄は税込み33,000円から請け負っています。

  • 排水管が詰まっている。(洗浄だけではなかなか汚れが落ちないような状況)
  • 中からの洗浄
  • 2階に水回りがある
  • 水回りの動線が広範囲にある
  • 散水栓が使えない
  • ダクトの凍結解氷 など

以上のような特殊なときは作業前の下見でご説明し、料金についても提示させていただきます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 高圧洗浄はどれくらいの頻度で行ったら良いですか?
A. 一般的なご家庭では、3~5年に1回の高圧洗浄をおすすめしています。 使用頻度が高い場合は、さらに短いサイクルで行うと安心です。

Q2. 作業にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 一般的な戸建て住宅の場合、2~3時間程度で作業が完了します。は状況によっては、追加時間が必要になる場合があります。

Q3.なかの作業の時は養生をしますか
A.作業前にしっかりと養生を行うため、汚れが広がることはありません。

Q4. 高圧洗浄機の動作時の騒音はしますか?
A。若干の音は発生します。近隣にご迷惑がかかるため慎重に作業を進めます。

Q5. 高圧洗浄後は即座に効果を実感できます。
A.排水の流れは効果を実感できますが、臭いについてはご期待に沿えないこともあります。

排水管の流れが悪い、臭いがきついなどのお悩みのお客様はお問い合わせください。

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