この記事でわかること
- 土地売買に伴う庭石・残置物撤去と砕石敷均し工事の全体の流れ
- 0.7㎥バックホウを使った庭石搬出・残土搬出のポイント
- 一般車が通る共用道路での安全管理のこだわり
- 過積載を防ぐための庭石積み込み時の注意点
こんにちは。有限会社北嶺建設、工事部長の村松です。
今回は、北広島市大曲エリアにて施工した庭石撤去・残置物撤去・砕石敷均しの施工事例をご紹介します。土地の売買のタイミングで、新しいオーナー様から「土地と共用道路をきれいにしてほしい」とご依頼いただいた案件です。
現場に初めて入ったとき、大量の庭石と長年の残置物が敷地内に点在しており、共用道路の一部もかなり荒れた状態でした。「これは段取りをしっかり組まないと時間がかかる」と感じた現場でした。以下に工事の詳細をお伝えします。
工事前の現場状況と事前確認のポイント
現地確認で把握したこと
着工前にまず現地を訪問し、庭石の数量・サイズ、残置物の種類と量、搬出ルートの確認を行いました。このエリアは一般車も通行する共用道路が隣接しているため、第三者への安全配慮が非常に重要な現場でした。
残置物については、お客様と一緒に「捨てるもの・残すもの」を事前に確認しています。この事前仕分けを怠ると、撤去してはいけないものまで除去してしまうリスクがあります。土地売買の絡む案件では特に慎重に進める必要があります。

庭石の見落としやすいリスク
庭石は外見からは想像しにくいほど重いものです。一見すると持てそうな大きさでも、花崗岩や安山岩系の石は密度が高く、大型ダンプへの積載時に過積載になりやすいという落とし穴があります。今回の現場でも、ダンプ1台あたりの積載量を慎重に管理しながら搬出を進めました。
注意:庭石の過積載について
庭石はコンクリートガラと同様に比重が大きく、見た目の量より実重量が大幅に上回るケースがあります。過積載は道路交通法違反となるだけでなく、車両や道路への負荷も大きくなります。搬出の際は必ず積載量を管理した施工を心がけています。
工事の流れ:着工から搬出まで
0.7㎥バックホウによる庭石・残土の掘り起こし
今回使用したのは0.7㎥バックホウ(リサイクラー仕様)、大型ダンプ、そして手元作業員2名です。バックホウのサイズは現場の広さと搬出効率を考慮して選定しました。0.7㎥クラスであれば大型の庭石もしっかりつかんで移動でき、かつ敷地内での取り回しもある程度効きます。

庭石の掘り起こしは、まず周囲の土を除去してから石の底面を確認し、バケットで確実につかめる角度を見極めてから作業します。無理に横から押すと石が転がって危険なため、オペレーターの技量と判断が重要な作業です。私自身、クレーン運転士として長年重量物を扱ってきた経験から、重心のずれや荷崩れには常に敏感でいます。
残置物の仕分けと搬出
庭石の搬出と並行して、手元作業員2名が残置物の仕分けと積み込みを担当しました。金属類・廃材・その他産業廃棄物はそれぞれ分別が必要なため、適切に仕分けながら搬出しています。共用道路に面した場所での作業だったため、搬出車両の出入りのたびに周囲確認を徹底しました。
砕石敷均し工事のこだわり
整地と砕石敷設の手順
庭石と残置物の撤去が完了した後、残土の搬出と整地を行い、砕石を敷き均しました。今回は共用道路部分も含めた広範囲への施工です。砕石はリサイクル砕石(再生砕石)を使用し、適切な厚みで均一に敷設しています。
砕石敷均しで大切なのは平坦性と締め固めです。表面がデコボコのままでは車の走行に支障が出るため、バックホウのバケットで大まかに均した後、ダンプの走行や手元作業員による仕上げで仕上げていきます。

共用道路部分の施工で特に気を遣ったこと
今回の現場で最も神経を使ったのが、一般車も通行する共用道路での作業でした。バックホウや大型ダンプが出入りする際には、手元作業員が誘導役を担い、一般通行者・車両への安全確保を最優先としています。
「現場で事故を起こせば、お客様にも多大なご迷惑をかける」という意識は、私が関東でクレーンを振っていた時代から変わらず持ち続けているものです。特に共用部分での重機作業は、第三者災害のリスクが格段に高まるため、慎重に進めることが不可欠です。
今回の使用機材・体制
- 0.7㎥バックホウ(庭石掘り起こし・残土搬出・砕石均し)
- 大型ダンプ(庭石・残置物・残土の搬出)
- 手元作業員2名(残置物仕分け・誘導・仕上げ作業)
施工完了後の仕上がりと現場の変化
着工前と着工後の比較
工事が完了した現場を見渡すと、庭石や残置物で雑然としていた敷地が、白い砕石で均一に覆われたすっきりとした更地になりました。共用道路も含めて広範囲が整地されており、車の走行もしやすい状態になっています。

現場全体を広角で見ると、フェンス際まできれいに砕石が敷かれているのがわかります。今後の土地活用・建築計画が進めやすい状態に整えることができました。
お客様からいただいた声
工事完了後、お客様からは次のようなお声をいただきました。
「共用道路もきれいになり、走りやすくなりました。悩みの種だった大量の庭石もなくなり、すっきりしました。」
土地売買のタイミングというのは、売り手・買い手双方にとって何かと慌ただしい時期です。その中で「敷地をきれいにする」という課題をスムーズに解決できたことは、工事部長として素直にうれしく思います。
庭石撤去・砕石敷均しを検討中の方へ
こんなケースでご相談ください
庭石撤去・残置物撤去・砕石敷均しは、以下のようなタイミングでよくご相談いただきます。
- 土地の売買・相続に伴い、敷地を更地に近い状態にしたい
- 長年放置していた庭石や廃材を処分したい
- ぬかるみやすい敷地・通路を砕石で整備したい
- 駐車スペースとして活用するために地面を整えたい
特に北海道の春先は、融雪後の地面が軟弱になっており、重機の入れ方を誤ると轍(わだち)が深く掘れてしまいます。現地確認の段階で地盤の状態を把握し、適切な機材と段取りで施工することが重要です。
費用の目安について
庭石撤去・残置物撤去・砕石敷均しの費用は、敷地の広さ・庭石の量・残置物の種類・搬出距離・施工条件によって大きく変わります。現地確認なしでの価格提示は難しいため、まずはお気軽にお問い合わせください。現地を拝見したうえで、丁寧にお見積りをご提示します。
ご注意:産業廃棄物の取り扱いについて
残置物には産業廃棄物に該当するものが含まれる場合があります。適切な分別と許可業者による処分が法令上必要です。当社では産業廃棄物の処理についても対応しておりますので、ご不明な点はご相談ください。
まとめ
今回の北広島市大曲エリアでの施工事例のポイントをまとめます。
- 事前の現地確認と残置物の仕分け確認が、スムーズな工事の前提となる
- 庭石は見た目より重いため、過積載管理を徹底することが重要
- 一般車が通る共用道路での作業は、第三者安全確保を最優先に進める
- 庭石搬出・残土搬出・砕石敷均しは同時並行で進めることで工期を短縮できる
- 完成後は車の走行もしやすい、すっきりした敷地に仕上がった
庭石の撤去や敷地の整地でお困りの方は、ぜひ有限会社北嶺建設にご相談ください。現地確認から丁寧に対応いたします。
【お問い合わせ】有限会社北嶺建設
🕐 営業時間:月〜土 8:00〜17:00
📍 所在地:札幌市清田区
庭石撤去・残置物撤去・砕石敷均し・解体工事など、お気軽にお問い合わせください。現地確認のうえ、丁寧にお見積りいたします。

