【工事完了レポート】雪害で割れた風除室の網入りガラスを新品に交換|札幌・北嶺建設

以前のブログ記事「大雪による風除室屋根・カーポートの雪害にご注意ください」でご紹介した風除室屋根の網入りガラスのヒビ割れの修繕工事が、無事に完了しましたのでご報告します。

工事の概要

項目内容
工事内容風除室屋根パネル交換(網入りガラス → 網入りガラス新品)
被害原因大雪・低温による積雪荷重
保険適用火災保険(雪害)
施工場所札幌市内

工事前の状況(工事中写真)

今シーズンの大雪と低温が重なり、勾配屋根であるにもかかわらず雪が自然に落ちず、屋根にかかり続けた荷重によって網入りガラスにヒビ割れが発生していました。

網入りガラスは内部に金属ワイヤーが入っているため、完全な落下は防げましたが、亀裂が入った状態では雨水の浸入リスクもあり、早急な交換が必要な状態でした。

▲ 工事中の様子。既存のヒビ割れた網入りガラスを撤去し、新しいパネルをアルミフレームに設置していきます。足場をしっかり確保し、安全に作業を進めました。

交換後の仕上がり(完了後写真)

室内側から見た天井

▲ 室内から見上げると、青空がクリアに見えます。網入りガラスならではの菱形模様が整然と並び、すっきりとした仕上がりです。

屋根面(外観)のクローズアップ

▲ アルミフレームにしっかりと固定された新しい網入りガラス。パネルの継ぎ目もきれいに揃っており、防火性・安全性を維持しながら美しく仕上がっています。

屋根全体の外観

▲ 屋根全体を上から見た様子。パネルの並びも均一で、フレームとの取り合いも問題なく完了しています。

今回の工事のポイント

✅ 網入りガラスを同素材で交換

今回は、既存と同じ網入りガラスでの交換を選択しました。網入りガラスには次のような特長があります。

  • 防火性能:内部の金属ワイヤーが延焼を抑制し、防火・準防火地域での使用に対応
  • 飛散防止:割れても破片が脱落しにくく、二次被害を防ぐ
  • 採光性:透明度が高く、玄関スペースへの自然光の取り込みを維持
  • 外観の統一感:既存のアルミフレームや建物外観との一体感を保てる

「元と同じ素材・同じ見た目に戻したい」というご要望に対応した工事です。

✅ 火災保険(雪害)を活用

今回の工事は、火災保険の雪害補償が適用されました。
「雪害=火災保険の対象」は意外と知られていませんが、積雪の重みによる建物被害は補償対象となるケースがあります。

保険申請にあたっては、

  • 被害発生時の写真記録
  • 気象条件との因果関係を示す情報
  • 施工業者による見積書・工事内容の説明

などが重要なポイントとなります。

まとめ

今回の工事を通じて、雪の重みによる屋根被害は、勾配があっても発生しうるということを改めて実感しました。

「例年は問題なかった」という経験則が通用しない大雪の年には、早めの点検と迅速な対応が被害の拡大を防ぐことにつながります。

網入りガラスは割れても落下しにくい安全な素材ですが、ヒビが入った状態では雨漏りの原因にもなります。気になる点があれば、早めにご相談ください。



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