先日、ブログ【流行りもの工事止めとけ】シリーズで
「アクセントクロスは本当に空室対策になるのか」
という記事を書きました。
賃貸の部屋でよく見かける、壁の一面だけ色や柄を変えるあのクロスの話です。
その記事の内容をSNS(Threads)で紹介したところ、コメントの中にこんな意見がありました。
今は画像で検索するので、こういう部屋は「やべー大家」と思う
なかなか強い言い方です。
ただ、このコメントには今の部屋探しの事情が少し表れている気もしました。

今は「写真」で部屋を探す
昔は、不動産屋さんに行って図面を見ながら部屋を探すことが多かったと思います。
今は違います。
スマートフォンで賃貸サイトを見て、
まず写真を見るという人がほとんどです。
・写真をざっと見る
・気になる部屋だけ詳細を見る
そんな探し方が一般的になっています。
そのため、賃貸の部屋では
・アクセントクロス
・おしゃれな照明
・カフェ風の内装
など、写真で目を引く内装が増えました。
ではアクセントクロスは必要?
実際のところ、現場にいる立場からすると
答えは少し現実的です。
アクセントクロスがあるから入居が決まる、
という単純なものではありません。
入居が決まる理由はたいてい
・立地
・家賃
・間取り
・駐車場
・建物の状態
こういう基本的な条件の方が大きいことが多いです。
アクセントクロスは、その中の
見た目の印象を少し変える要素という程度です。
シンプルな部屋にも理由がある
賃貸の部屋では、あえてシンプルなクロスにすることもあります。
理由は単純で、
・入居者の好みが分かれにくい
・張り替えがしやすい
・長く使える
という実務的な理由です。
白いクロスの部屋は地味に見えるかもしれませんが、
誰にとっても使いやすい部屋でもあります。
実際のところ
最近、あるアパートの部屋で
・クロス張り替え
・キッチン交換
・洗面台交換
を行いました。
アクセントクロスではなく、
落ち着いたクロスで仕上げた部屋です。
結果として、その部屋は入居が決まりました。
ただ、正直なところ
・クロスだったのか
・設備だったのか
・家賃だったのか
どれが決め手だったのかはわかりません。
賃貸は、いろいろな条件が重なって決まるものだからです。
流行より「長く使える部屋」
アクセントクロスが悪いわけではありません。
うまく使えば、部屋の印象が変わることもあります。
ただ、流行だけで決めるのではなく
・長く使えるか
・次の入居者にも受け入れられるか
・管理しやすいか
そういう視点も大切だと感じています。
札幌・札幌近郊で
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北嶺建設までお気軽にご相談ください。
小さな修理や張り替えなども承っています。
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よくあるご質問
賃貸のリフォームでアクセントクロスは入居率アップに効果がありますか?
アクセントクロス単体で入居が決まるケースは少なく、立地・家賃・設備といった基本条件の影響が大きい場合が多いです。写真映えよりも長く使える仕上げを選ぶことが、賃貸管理では実務的な判断になりやすいといえます。
空室対策でクロス張替えとキッチン交換、どちらを優先すればいいですか?
優先順位は物件の状態や築年数、家賃設定によって異なります。クロスは印象を変えやすく費用を抑えやすい一方、キッチンや洗面台などの設備劣化は入居者が特に気にする点です。現地を確認したうえでご提案できますので、まずはご相談ください。
札幌のアパートリフォームを依頼する際、北海道の冬の時期でも工事できますか?
室内工事(クロス張替え・キッチン交換・洗面台交換など)は冬季でも対応できる場合が多いです。ただし外部工事や排水関連は気温や積雪の状況によって工期が変わることがあります。北嶺建設では24時間お問い合わせを受け付けており、時期に応じた工程をご案内しています。
村松 拓海(有限会社北嶺建設 工事部長)
札幌市清田区を拠点に、新築・リフォーム・解体・排水管洗浄・除排雪まで現場を統括。
保有資格:石綿作業主任者、建築物石綿含有建材調査者 ほか。

