今回は建築のことではなくパソコンのモニター画面破損と保険のお話になります。
モニターの破損と保険って?役に立つお話ですか?
実は会社のモニター画面が破損したので保険の申請をしました。家財保険を契約している人は個人のモニター画面が壊れた時の参考になるのではと思いお話します。
パソコンのモニター画面の様子
今回壊れたモニター画面は8年前の2014年にDellのオンラインストアーからデスクトップ用のパソコンを買ったときに一緒に購入したものです。
その後、外付けハードディスクは買い換えましたがモニター画面だけは使っていました。
Dell S2240L 21.5インチ LED
8年前のモニターでしたが仕事で使うには問題ありませんでした。
モニター破損の原因と結果
モニター画面が置かれていた状況です。モニターの横には本棚があり、事務のファイルが立てかけてありますが写真のように不安定な状態でした。
モニター画面の破損の原因は、不安定だった本棚のファイルが何かのはずみで一気に崩れてきて横のモニターを直撃し、モニターは机から床に落下したことです。
落下した時の現場写真は残念ながら取り忘れましたが画面右上にひびが入りました。
最初はこれくらいのひびなら大丈夫かなと思い電源を入れました。しかし画面はピンクや緑色の横線が入り、全然使い物になりません。
保険適用になるためには修理の見積もりまたは修理不可能の証明書
最初は買い換えを考えましたが会社が入っている保険(備品などの財産補償)が適用になるのではということで保険代理店に確認したところOKという返事をもらいました。
ただし保険金額はあくまでも修理をして現状回復をした場合の金額ということで、修理の見積もりが必要だと言われました。また修理ができない場合は修理不可能の証明書等が必要だということです。
Dellに問合せをするが・・・・
それなら、まずはDellに確認してみよう思い買ったときの記録がないか調べました。
古いメールを検索したところ、8年前のDellの注文メールがまだ残っていました。
これで8年前にDellのオンラインストアで購入したことがわかりましたが残念ながら製造番号はまではわかりませんでした。
次に問い合わせ先です。「Dell修理」を検索し、電話での問い合わせ先を探し出しました。
赤枠の緑線のフリーダイヤルへかけましたが人間のオペレーターにつながるまで大変でした。
やっとつながったと思ったら製造番号やサービスコードを聞かれるだけですがわからないと答えるだけです。
このあと担当者に「修理が不可能ならその証明書だけでも欲しい」と粘りましたがなかなか埒があきません。
20分くらい押し問答をしたあとに、やっと名前とメールアドレスを聞かれ8年前にパソコン本体(ハードディスク)とモニターを一緒に購入してたことがわかりました。Dellのオンラインストアのデータに残っていたようです。
担当者からは「やはり保証期間が過ぎていますので修理は不可能です。」と返答がありその旨を記載したメールを送りますということ電話は切れました。
Dellのテクニカルサポートからメールが来る
すったもんだありましたがやっとテクニカルサポートから「モニタ破損については既に補償満了になるため修理の対応はできかねます」とのメールが届きました。
保険会社はこのメールを添付すれば了解してもらえるとのことで無事保険金は下りるようです。
家財保険を申請するには
家財保険に入っている場合、パソコンモニターが破損したときは保険を使って買い換えるのがいいと思います。ただし保険の申請時にはパソコンの購入先や修理屋さん【修理不可の証明書】が必要になるのでの注意してください。
またパソコンに限らず家電や家具なども製品番号や購入したときのデータはいつ何時必要になるかもしれませんので残しておくことが大事だと思った出来事でした。
壊れたモニターはリサイクルへ
さて、壊れたモニターの処分はどうしようかと調べたらDellではPCリサイクルマークが有ると無償で引き取ってくれます。
モニターの裏面に小さなマークがありました。
あとはDellの「個人向けコンピューターリサイクルサービスご利用のご案内」のサイトから手続きを行います。
手続きが完了すると回収伝票が送られてくる予定です。その後、梱包して郵便局に集荷の依頼をすれば終了です。
これで、パソコンモニター画面破損についての話は終わりです。最後まで読んでいただいてありがとうございます。