モダンな室内に和の趣を：内窓に障子を取り入れた実例紹介

取付ける窓は１階居間と２階洋室

１階はW＝2,560　H＝1,730、２階はW＝2,560　H=1,265とどちらも大きいサイズです。

１階はW＝2,560　H＝1,730、２階はW＝2,560　H=1,265とどちらもかなり大きいサイズの窓です。どちらもレースのカーテンだけでは夏の陽射し（特に西日）は防げません。昼間から厚いカーテンをひき、エアコンをつけて暑さをしのぎます。

今では個人の住宅では見ることが少ない障子ですが遮光性には優れているのではと思って取り付けを考えました。和室のイメージが強い障子ですがこの大きな窓にどんな感じになるのか不安と楽しみを抱えたまま建具屋さんに相談しました。

打ち合わせと図面

建具屋さんの現地調査があり、出窓のサイズを測り、おおよそのデザインを打ち合わせしました。

後日送られてきた障子の設計図。

図面を見ただけではまだイメージをつかむのは難しいですが障子を作ってもらうことにしました。

取付けた障子に大満足

出来上がりましたがいかがでしょうか？

日中は２枚の障子を開けます。前に比べて視界が狭くなり落ち着きます。夜の障子を閉めた様子ですが居間全体が落ち着いた雰囲気になり大満足です。

２階も障子の内窓のおかげで強い日差しはかなり軽減されたようです。障子の格子のデザインが洋室にピッタリで素敵な寝室になりました。

障子の内窓は、伝統的な和の雰囲気を保ちつつ、快適な室内環境を実現する素晴らしい選択肢です。隣家からの視線を遮り、同時に強い日差しも和らげることができます。現代の居間と調和するデザインと高い機能性を兼ね備えており、室内をより居心地の良い場所に変えてくれることでしょう。

私たちは、お客様のご要望やライフスタイルに合わせて、最適な障子の内窓を選定し、丁寧な取り付け工事を行います。素材やデザインの選択肢も豊富で、お好みに合った内窓をご提供いたします。