この記事でわかること
- カーポート設置後にアスファルト舗装を行うメリット・施工の流れ
- 残置物撤去とアスファルト敷設を同日施工するメリット
- 交錯作業時の安全管理のポイント
- 札幌市清田区での施工費用の目安感
こんにちは、有限会社北嶺建設 工事部長の村松です。今回は2026年4月28日に施工した、札幌市清田区平岡でのアスファルト敷設+残置物撤去の施工事例をご紹介します。
昨年、弊社でカーポートを施工させていただいたお客様から「駐車場の地面もきれいにしたい」「庭に残置物がたくさんあって処分に困っている」というご相談をいただきました。アスファルト班と残置物撤去班の2チーム体制で同日に一気に仕上げた事例です。
施工前の状況:砂利敷きのガタガタ駐車場と山積みの残置物
まずは着工前の状況からご覧いただきます。

建物の外観です。既存の住宅に昨年弊社で施工したカーポートが設置されており、今回はその周辺の地面を整備するのがメインの目的です。建物周囲には長年にわたって堆積した残置物が目立ちます。

庭の状況です。丸テーブルや木材の廃材、家電の残骸などが無造作に積み上がっています。お客様は高齢のため「捨てたいけれど自分では運べない」という状況が長年続いていたとのこと。こういったケースは清田区内でも多く、私たちが解体・撤去でお役に立てる場面のひとつです。

カーポート周辺の駐車スペースです。砂利が敷かれていますが、でこぼこが目立ち、雨の日は水たまりができやすい状態。また砂埃が舞いやすく、道路にも砂が流れ出してしまっていました。お客様から「道路が汚れて申し訳ない」というお声もいただいており、アスファルト舗装の必要性が高い状態でした。

道路境界部分のクローズアップです。既存のアスファルト舗装面との境界部分が大きく口を開けており、段差・亀裂が発生していました。この状態では車両の乗り入れ時に衝撃が大きく、タイヤや足回りへの負担も気になります。施工前に現地を確認したとき、私自身「これは早めに手を打ったほうがいい」と感じた箇所です。
施工の流れ:2班体制で同日一気に完工
アスファルト班と残置物撤去班の同時進行
今回の工事の最大のポイントは、アスファルト敷設チームと残置物撤去チームが同じ日・同じ現場で同時進行したことです。作業員を多く投入し、互いの作業エリアが交錯しないよう細かく区画を決めてから着工しました。
使用した主な機材は以下の通りです。
- ミニバックホウ:残置物の積み込みや整地に使用。住宅敷地内の狭いスペースでも小回りが利くため重宝しました
- 4tダンプ:残置物の搬出、アスファルト合材の搬入に使用
- プレートコンパクター(転圧機):アスファルト敷設後の締め固めに使用
【交錯作業時の安全管理について】
複数の班が同時に動く交錯作業は、重機と人が近い距離で動くため事故リスクが高まります。今回は作業開始前に全員でKY(危険予知)ミーティングを実施し、各班の作業エリアと動線を明確に共有しました。重機のオペレーターと地上作業員の合図確認も徹底し、無事故で完工できました。
アスファルト敷設の工程
アスファルト舗装の手順は大きく分けると①路盤整備、②プライムコート(下地材塗布)、③アスファルト合材の敷均し、④転圧という流れになります。
アスファルトを敷き均した直後の状態です。カーポートの柱をよけながら丁寧に仕上げています。まだ養生中で表面に水分が残っている部分が見られますが、転圧をしっかりかけることで密度の高い舗装面に仕上がります。お客様がご確認に来られ、仕上がりを見て「思っていたよりずっときれいだ」と喜んでいただけました。

敷均し後の表面のアップです。カーポートの柱根元部分も丁寧に処理しています。アスファルトの色が均一で、骨材の粒度も揃っています。こういった細部の仕上がりが長持ちする舗装のカギになります。
完工後の仕上がり:すっきりとした黒いアスファルト面に
駐車スペースの仕上がり

完工後の全体像です。でこぼこだった砂利敷きの駐車スペースが、きれいに整った黒いアスファルト面に生まれ変わりました。カーポートの屋根との組み合わせで、建物全体の印象も大きく向上しています。
私が仕上がりを確認したとき、特に注目したのは排水勾配のとり方です。駐車スペースは平坦に見えて、実は雨水が自然に流れるよう微妙な傾斜をつけて施工しています。水たまりができにくい設計は、冬季の凍結防止にも直結する重要なポイントです。

別アングルから見た完工写真です。カーポート屋根・柱・アスファルト面が一体感をもってまとまっているのがわかります。昨年施工したカーポートと今回のアスファルトが組み合わさって、ようやく「完成形」になったと感じた一枚です。
残置物撤去の仕上がり
残置物撤去については、庭に山積みになっていた廃材・家具・家電類をすべて4tダンプに積み込み、適正処分場へ搬出しました。ミニバックホウを使うことで、人力では動かせないような重量物も効率よく積み込むことができました。
「高齢で自分では捨てることも大変だった」とお客様からお言葉をいただきました。残置物の処分は、体力的に難しい高齢の方や、忙しくて時間がとれない方からのご依頼が増えています。量や内容によって費用が変わりますので、お気軽にご相談ください。
工事部長の視点:アスファルト舗装のタイミングと注意点
カーポート設置後にアスファルトを敷くメリット
今回のように、カーポート設置後にアスファルトを施工するケースは多くあります。カーポートを先に建ててから地面を整備する流れは合理的ですが、いくつか注意が必要です。
- 柱の根元処理:カーポートの柱周りはアスファルトを丁寧に巻き込む必要があります。隙間があると雨水が入り込み、柱の腐食や舗装の劣化につながります
- マンホール・地下設備の確認:今回の現場でも排水マンホールが複数ありました。舗装面に埋め込む際は蓋の高さをアスファルト面に合わせる調整が必要です
- 既存アスファルトとの接合部:道路との境界など、既存の舗装面との取り合い部分は段差が生じやすい箇所です。丁寧なカットと接合処理が長持ちの秘訣です
北海道の冬を見据えた舗装管理のアドバイス
札幌でアスファルト舗装を長持ちさせるためのポイント
- 施工後は最低でも1〜2日は重量車両の乗り入れを避け、アスファルトをしっかり冷やし固める
- 融雪剤(塩化カルシウム)の過剰散布は舗装面の劣化を早める場合があります。使用量に注意を
- 冬期間のロードヒーティングをご検討の場合は、アスファルト舗装工事と同時期に設備を埋設すると効率的です
- ひび割れを発見したら早めに補修を。放置すると融雪水が入り込み、凍結・膨張でひび割れが急拡大します
まとめ
今回の施工事例のポイントを整理します。
- 弊社施工のカーポート周辺にアスファルト舗装を施工し、砂埃・水たまり・道路汚れの悩みを解消しました
- 残置物撤去を同日・2班体制で並行して実施。高齢のお客様が長年困っていた庭の片付けもまとめて対応しました
- 交錯作業のリスク管理を徹底し、無事故で1日完工を実現しました
- カーポートとアスファルトが組み合わさり、機能的にも見た目にも満足いただける仕上がりになりました
「駐車場をきれいにしたい」「庭の残置物を片付けたい」「カーポートと一緒に地面も整備したい」といったご要望があれば、お気軽にご相談ください。現地を確認してから、お客様に合ったプランをご提案いたします。
【お問い合わせ】有限会社北嶺建設
📞 011-889-2833
🕐 営業時間:月〜土 8:00〜17:00
📍 札幌市清田区
アスファルト舗装・残置物撤去・カーポート工事・除排雪など、お気軽にお問い合わせください。

