この夏休みは、少し足を延ばして東北へ。
盛岡のさんさ踊り、青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつりを巡るツアーに参加しました。
どれも初めて訪れる祭りで、写真や映像で見たことはあっても、生で味わう迫力は想像以上でした。
盛岡さんさ踊り

軽快な太鼓と笛の音に合わせて、踊り手たちが笑顔で進んでいきます。
夏の夕暮れに響くリズムは、見ているこちらまで自然と体が動きそうになります。
青森ねぶた祭

夜空に浮かび上がる巨大なねぶたは圧巻。
掛け声「ラッセラー!」が会場全体を包み込み、見物客も一体となって盛り上がります。
間近で見ると、色彩の鮮やかさと細やかな造形に感動しました。
秋田竿燈まつり

何メートルもある竿燈を肩や額に乗せ、ゆらりと揺らしながら操る妙技はまさに職人芸。
提灯の灯りが夜風に揺れる光景は幻想的で、ずっと見ていたくなります。
三つの祭りはいずれも夜に開催されるため、宿に戻るのは毎晩深夜。
加えて日中は真夏の暑さで、正直なところ体力的にはかなり限界…。
それでも、その疲れを上回る感動と活力をもらえた旅でした。
またいつか、今度は少し体力を蓄えてから訪れたいと思います。