北嶺建設の「住まいの手直し」シリーズ。
3回目は、和室の畳です。
今回のお宅には1階と2階に和室があり、畳の状態を見ながら
1階は表替え、2階は交換という形で手直しを行いました。
畳は長く使っていると日焼けや擦れが出てきますが、
状態によっては全部を交換する必要がない場合もあります。
今回は畳屋さんに見てもらいながら判断していきました。
畳屋さんと一緒に状態を確認
今回お願いしたのは、波田畳店さんです。
20年以上、お付き合いのある畳屋さんです。
まずは畳の採寸と状態の確認から始まります。
長年使われた畳は日焼けも進んでいて、和室全体が少し落ち着いた色合いになっていました。
こうした状態を見ながら、
どこを表替えにするのか、どこを交換するのかを判断していきます。
法被姿も様になっていて、和室の仕事らしい雰囲気があります。

1階の和室は「表替え」
1階の畳は、全体としてはまだ十分使える状態でした。
そのため、畳の芯材はそのまま使い、表替えをすることになりました。
表替えとは、畳表(い草の部分)だけを新しくする方法です。
芯材がしっかりしていれば、これで十分きれいになります。
ただし一点だけ例外がありました。
仏壇前の畳だけ交換
1階の和室で、仏壇の前の畳だけ傷みが大きい状態でした。
日常的に同じ場所に荷重がかかったり、人の出入りが多い場所はどうしても傷みやすくなります。
畳屋さんからも
「ここだけは交換した方がいいですね」
という話があり、
仏壇前の一枚だけは新しい畳に交換することになりました。
全部を一律に交換するのではなく、
状態を見ながら必要なところに手を入れる。
こういう判断は、実際に現場を見てもらうからこそできることだと思います。
2階の和室は畳を交換
2階の和室は、畳自体の傷みを考えて交換となりました。
新しい畳が入ると、和室の印象もぐっと変わります。
部屋の空気まで少し変わったように感じるのが不思議です。
今回使った畳表(い草)は、熊本県八代産のい草です。
八代は日本でも有名ない草の産地で、畳表の多くがここで作られています。
色合いや質感が良く、新しい畳ならではの香りも感じられます。




家紋に由来する「ひし形」の畳べり
今回もう一つこだわったのが、畳べりです。
畳べりにはさまざまな柄がありますが、
今回はお客様の家紋に由来してひし形の柄を選びました。
畳は面積が大きいので、縁の柄ひとつで和室の印象も変わります。
落ち着いた雰囲気の中にも、さりげない個性が出る仕上がりになりました。


畳屋さんから教えてもらった手入れ方法
畳屋さんからは、日頃のお手入れについても教えてもらいました。
「月に1回でもいいので水拭きをするといいですよ。
日焼けしてきても、艶が全然違います」
畳は消耗品ではありますが、
手入れの仕方で見え方や持ち方は変わってきます。
少し手をかけるだけで、長く気持ちよく使うことができます。
和室の手直しも住まいを整える仕事
畳の表替えや交換は、大きな工事ではありません。
それでも、和室が整うと住まい全体の印象が変わります。
北嶺建設では、こうした住まいの小さな手直しも大切な仕事だと考えています。
畳の状態が気になってきた、
表替えでいいのか交換なのか分からない。
そんなときは、実際に状態を見ながら判断することが大切です。
和室の畳も、少し手を入れるだけで
また気持ちよく使えるようになります。
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