― 自社物件でやってみて感じたこと ―
はじめに
建築や内装の世界では、一定の周期で「流行り」が生まれます。
その時代には良いとされ、施工も多く行われますが、
年月が経って振り返ると「普通でよかったのでは」と感じるものも少なくありません。
今回は、当社の自社物件で実際に行った
アクセントクロスについて、現場側の実感を書いてみます。
アクセントクロスが流行した背景
一時期、賃貸物件の空室対策として
- 室内の一面だけ色や柄を変える
- 写真映えする部屋に見せる
- 比較的低コストで印象を変えられる
という理由から、アクセントクロスが広まりました。
札幌近郊でも、入居率向上の方法として
施工依頼が増えた時期がありました。
自社物件で実際にやってみた結果
結論としては、
入居率が大きく変わったという実感はありません。
部屋の印象は多少変わりますが、
- 立地
- 家賃設定
- 建物の状態
- 設備内容
といった基本条件の方が、
入居の決め手になることが多いと感じています。
アクセントクロスは「見せ方の一部」であり、
それ単体で空室が解消するものではありませんでした。


運用して見えてきたこと
■ 好みが分かれる
デザイン性がある分、
「普通の白い壁の方がいい」
という声も一定数ありました。
賃貸では万人受けする仕様の方が安定しやすい面があります。
■ 長期的な管理が少し面倒
部分的に色が違うため、
- 張替え時の判断
- 補修範囲の調整
など、運用面で手間が増えることもありました。
結果として、
シンプルな内装の方が長期的には扱いやすいという印象です。
今振り返って思うこと
アクセントクロス自体を否定するつもりはありません。
ただ、流行という理由だけで採用するより、
- 長く使えるか
- 次の入居者にも受け入れられるか
- メンテナンスしやすいか
という視点の方が、賃貸では重要だと感じています。
自社物件での経験から言えば、
「普通で無難な仕様」が結果的に安定することも多いです。
まとめ
建築や内装には、その時代ごとの流行があります。
しかし、長く建物を運用していく中では、
派手な変化よりも、飽きのこないシンプルさが
大きな強みになる場合もあります。
これからも現場で感じたことを、
流行りもの工事の振り返りとしてお伝えしていきます。
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